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ガリガリなのに力が強い人の5つの特徴【弱そうなのになぜ強い】

「ガリガリなのに力が強い人がいるんだけどなんでだ?」

こう疑問に思ったことはありませんか?

ガリガリなのに腕相撲がやたら強かったり、重そうな荷物を軽々と運ぶ人っていますよね。

「なんで見るからに力弱そうなのに、あんな強いの?」って話ですが、これは力が強い人の特徴を兼ね備えているからかもしれません。

今回はその特徴についてお話していきたいと思います。

ガリガリなのに力が強い人の5つの特徴

ガリガリなのに力が強い人は以下の特徴があります。

  • 速筋の割合が多い
  • 神経系の抑制が小さくなっている
  • 力の使い方が上手い
  • 全身の筋肉をうまく連動させている。
  • 腱の付着位置が関節から離れている

上から順に解説していきます。

速筋の割合が多い

筋肉には速筋と遅筋がありますが、力が強い人はこの速筋の割合が多いです。

「速筋と遅筋って何よ?」

って人もいると思うので表にまとめてみます。

速筋遅筋
収縮速度速い遅い
筋肥大するほぼしない
出力大きい小さい
持久力ないある

速筋は瞬発的に大きな力を出すことができる筋肉で、遅筋は大きな力こそ出せないが、力を長く出し続けることができる筋肉になります。

この速筋と遅筋は筋トレすることでそれぞれ鍛えられますが…

実は生まれつき筋繊維のそれぞれの数が違うんです。

つまり、人によって速筋と遅筋の割合が違うということですね。

生まれつき速筋の筋繊維が多い人は瞬間的に出せる力が大きいんです。

一応、日本人は比率が半分ずつの人が多いようですが、中には60:40とかで速筋が多い人もいるということですね。

ガリガリでも力が強い人は速筋の割合が多いのかもしれません。

ちなみにこの比率は変えられないと言われています。

しかし、それぞれの筋肉を鍛えるやり方でトレーニングをすれば、その筋肉を強くすることは可能です。

神経系の抑制が小さくなっている

ガリガリでも中枢神経系の抑制が小さくなっていると、筋肉をより多く使うようにでき、力が強いように見えます。

どういうことかと言いますと、人間には中枢神経系の抑制という働きがあり、筋肉を100%使うことができません。

これは力の使い過ぎによるケガなどからの自己防衛のためです。

しかし、トレーニングを始めた人や、重いものを扱うことが多くなった人はこの抑制が小さくなります。神経系が発達するとも言いますね。

こうなると筋肉を使える割合が多くなります。

ガリガリなのに力が強い人は、この神経系が発達しているのかもしれません。

ちなみに筋トレを始めた場合、最初にこの中枢神経系の抑制が弱まり、その後に筋肉の肥大が起こります。

トレーニングを始めた際に初心者が次々とウェイトをアップしていけるのも、この神経系の発達によるものです。

力の使い方が上手い

ガリガリでも力が強い人の特徴として、力の使い方が上手いということが挙げられます。

具体的には以下のような感じ。

  • 物を持つ時、少ない力で持てるポイントを抑えている。
  • 力が入りやすい体勢を自然ととっている。
  • 大きな筋肉を活用している。

物を持つ時など、物の重心を捉えるのがうまく、できるだけ少ない力で持てるポイントを抑えています。

また、力が入りやすい体勢を自然ととっていますね。

例えば重いものを持つ時に、足を広めにとって、重心を落として構えたりということです。

あとは大きな筋肉を活用しています。

当たり前ですが大きな筋肉ほど力は強いため、楽に物を持ち上げたりすることができますね。

例えば膝くらいの高さにある重い段ボール箱を持ち上げる時、膝を曲げずに腰をつかって持つか、膝を曲げて腰を落として、太ももの力で持ち上げるかということです。

後者の方が楽に持ち上げられますし、腰の負担も少ないですね。

ガリガリでも力が強い人は、こんなことも自然にできているはずです。

全身の筋肉をうまく連動させている

ガリガリでも力が強い人は、全身の筋肉をうまく連動させています。

どういうことか、ボクシングでのパンチを例に挙げてみます。

パンチする動作で主に使われるのは、下半身、上腕筋、広背筋などほぼ全身ですが、これらの筋肉を上手く連動させて初めて強いパンチが打てます。

逆に足腰の入っていない腕だけのパンチは、威力が弱くなってしまいますね。

力比べで行われる腕相撲でも同じことが言えます。

実は腕相撲は力も大事ですが、力の使い方や技術がすごく大事な競技です。

ガリガリでも腕相撲が強い人の秘密は、腕相撲が上手いんです。

技術を身に付けた人だと、自分の体重の2倍もある人にも勝つことができるようになるそうですよ。

細くても力が強い人は一連の流れでの動作のコツを掴み、全身の筋肉を上手く連動させて、ガリガリでも大きなパワーを出せているのです。

腱の付着位置が関節から離れている

「どういうこと?」って思う人がほとんどだと思います。

下の画像を見てもらった方が分かりやすいかもしれません。

これはテコの原理が関係してまして…

腱の付着部位が関節から離れているほど、小さな力で関節を曲げることができるのです。

つまり、細い筋肉でも強い力が出せるということですね。

ガリガリでも力が強い人はこういった特徴もあるのです。

基本的には筋肉が太いほど力が強いです

基本的に力の強さは筋断面積の大きさと神経系の発達具合で決まります。

つまりは筋肉が太いほど力が強いということは揺るぎない事実です。

なので、ガリガリだけどムキムキな人より力があるという漫画みたいな展開はまずありえません。

ガリガリなのに力が強い人の結論になっちゃいますが…

腕相撲などで勝っていたとしても、それは力の使い方や技術でカバーしていたということになります。

重いものを持つにしても動作に慣れていたり、コツを掴んでいるということだったんですね。

以上がガリガリでも力の強い人の特徴でした。